更新日:2013年9月9日
今回のテーマは、2つございます。
第1は、年間テーマで毎年11月に開催している「売場の『必須数値管理』集中講座」です。
数値に強く、数値でPDCAサイクルを回せる中堅幹部、経営管理者候補にとって必須の数値の見方と目安、計算方法を解説します。
第2は、特別セミナーです。ネット販売との競争によって、リアル店舗はどんどん狭小商圏化しています。労働生産性の低い、売上至上主義的な店舗で営業利益を確保することはもはやできません。店内作業を含めた流通コストのムダを省くことは、待ったなしの経営戦略です。また、流通コストのムリムダムラを省くサプライチェーン革新は、日本の流通業に残された最後の埋蔵金であり、収益力と競争力強化の源泉です。
今回は、特別セミナーとして、月刊MDの連載でもお馴染みの山岸十郎氏(メディセオ顧問)に、『流通コスト革新の手順(ロードマップ)』についてご講演いただきます。
また、欠品率、急配率、調剤作業時間、ヒヤリハット率を大幅に改善した薬樹の『調剤部門オペレーション改革』の取り組みについて、同社の小森雄太社長にご講演いただきます(月刊MD9月号掲載)。今回のケーススタディは、調剤部門の営業利益最大化と顧客満足最大化を両立させるオペレーション改革として、非常に注目されている事例です。重要なテーマですので、お忙しいとは存じますがぜひご参加いただけますようご案内申し上げます。
[12:30-14:30]【定例セミナー】「売場の『必須数値管理』集中講座」
ニュー・フォーマット研究所 代表取締役 日野 眞克
数値で売場の病巣を発見する能力を身に着けよう!
[売上] 売上に関する経営数値
[粗利益] 粗利を改善するための基本対策と応用
[経費] コストコントロールの基本対策と応用
[在庫] 適正在庫の基本と在庫調整の手順 (その他)
[14:45-16:15]【特別セミナー】「最後の埋蔵金!サプライチェーン改革」
メディセオ特別顧問 山岸 十郎氏
トータル流通コストのムダを減らす「可視化」と「最適化」の手順
[チェーンストア理論] 同じ道具とやり方で生産性と顧客満足度を最大化する
[生産性向上] 店頭起点の作業効率化戦略
[全体最適化] 適正在庫、発注頻度、発注単位の最適化戦略
[可視化と改善] コスト削減のためのオペレーションと経費と利益の「可視化」戦略 (その他)
[16:30-18:00]【特別セミナー】「棚起点で調剤作業を科学して効率化」
薬樹 代表取締役 小森 雄太氏
顧客満足と作業効率化を両立させた「調剤」のオペレーション改革
[作業改革] 棚割の標準化、新オペレーションシステムPRESUS導入、自動発注化
[改善結果] 欠品率0.6%減、調剤時間15%減、急配8割削減
[全店標準化の取り組み] 最初は抵抗があったが、時間をかけて計画的に導入し、今は不可欠の道具に
[薬剤師の役割の変化] 単純作業が減り、顧客対応が増える (その他)
[18:15-19:45] 懇親会
【日時】11月19日(火)
受付開始:12:00 セミナー開始:12:30
※昼食は各自お済ませの上ご来場下さい。
※今回は曜日がいつもと異なりますのでご注意ください。
【会場】秋葉原UDX GALLERY
※前回までの会場と異なります。ご注意ください。
〒101-0021 東京都千代田区外神田4-14-1 TEL 03(3254)8421
●JR秋葉原駅電気街口より徒歩2分
●つくばエクスプレス秋葉原駅A3出口より徒歩3分
●東京メトロ日比谷線秋葉原駅2番出口より徒歩4分
●東京メトロ銀座線末広町駅1番または3番出口より徒歩3分
【参加費】1名様2万5,000円(税別)、懇親会費用1名様8,000円(税別)
※会員企業様は別途ご案内している金額となります。
【申込み締切】2013年10月31日(木)
お申込み、お問い合わせは、 seminar[at]gekkan-md.com までお気軽にどうぞ。