更新日:2015年9月29日
2015年11月18日(水)開催
顧客満足の最大化を中心とした行動改革
今回のテーマは、顧客満足をすべての行動原理の中心に据えた「行動改革」のセミナーです。今年で4回目になる月刊MDの人気企画『顧客満足度調査』では、1社5店舗ずつの店舗を当社のスタッフがミステリーショッパーとして調査しています。調査結果報告は、月刊MD12月号(11月20日発行)で掲載しますが、雑誌では掲載できない生々しい売場崩壊の実態を報告し、『標準化』こそが最大の顧客満足対策であるという原理原則を解説します。
また、「商品軸」から「顧客軸」のMDへの転換というテーマで、4つの売場改革・行動改革を提言します。第1は、狭小商圏時代における小売業のブランド構築のためのオリジナル商品開発とブランディングの事例研究として、セリア、西友、カインズの商品開発戦略の本質を解説し、「あるべき商品開発とブランディングのロードマップ」を提言します。
第2、第3は、「三大家事活動」の二つである「洗濯」と「掃除」の核売場化を提言します。狭小商圏時代には、購買頻度も使用頻度も高い必需品(消耗品)だけを売る「商品軸のMD」一辺倒では顧客満足を高めることはできません。調理・炊事も含む「三大家事活動」は、エブリデー・エブリボディグッズであり、狭小商圏で固定客を獲得するための戦略的な核売場です。顧客軸、ライフスタイル軸のMDへの転換を、詳細な取材に基づいて提言します。
第4は、顧客軸のMDへの転換のために不可欠な「店頭マーケティング」の高度化の提言です。今回は、店頭マーケティングの出発点である「ショッパーリサーチ」に関する製配販の協働に関して具体的に提案します。
2015年9月24日 (株)ニュー・フォーマット研究所 代表取締役 日野 眞克
===13時~14時30分=== NFI代表取締役 日野 眞克
顧客満足を最大化させる「標準化」の原理原則
小売業のブランド構築のための商品開発戦略スタディ
===14時40分~16時00分=== 月刊『MD』編集部 野間口 司郎、鹿野 恵子
購買頻度は低いが、使用頻度の高い必需品の核売場化
三大家事活動のひとつ「掃除」の核売場化
===14時10分~17時15分=== NFI副社長 村瀬 一弘
店頭マーケティング、ショッパーリサーチで顧客の不満を知る
日時 | 2015年11月18日(水) 13:00~17:15 受付開始 12:00~(昼食は各自お済ませのうえ、ご来場ください) |
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参加費 | ニューフォーマット研究会会員価格 10,000円 一般価格1名様 25,000円(税別) |
会場 | 秋葉原UDX 6階 A+B (東京都千代田区外神田4-14-1) *前回と会場は同じですが、階が異なります。6階までお上がり下さい。 TEL:03-3254-8421 会場マップダウンロード |
申し込み | 2015年11月6日(金)締切です。お早めにお申し込みください。 |
お問い合わせは、 seminar[at]gekkan-md.com までお気軽にどうぞ。