ニューフォーマット研究会 2016年11月定例セミナー

更新日:2016年9月27日

2016年11月16日(水)開催
 
「数値」のモノサシの共有化で強い組織をつくる

売場の数値管理の原理原則

売場の数値の正しい見方、上げるべき数値、下げるべき数値、一定に保つべき数値

 
 

[セミナーのテーマ]

 2016年11月の定例セミナーは、「売場の数値管理の原理原則」です。数値に基づいた客観的なコミュニケーションを取ることは、強い組織をつくるための最も重要な戦略になります。「売れた。儲かった」といった抽象的な言葉によるコミュニケーションでは、指示も行動も曖昧になり、「伝言ゲーム」の精度は大幅に低下します。強い小売業組織は、数値のモノサシを共有化することで、正しい指示と、的確な行動のとれる組織です。数値のモノサシを知ることは組織強化の第一歩なのです。
 また、製配販の協働による売場強化も、製配販が共通の数値のモノサシに基づいてPDCAを繰り返すことが重要です。11月のセミナーでは、最低、知っておくべき売場の数値管理の方法を体系的に解説します。
 一方、毎年、月刊MDで行っている「顧客満足度調査」(30社150店舗)で目撃した「作業崩壊」「売場崩壊」の実態を写真解説を中心に報告し、不完全作業が発生する「原因」と「対策」についても解説します。
 最後に、米国小売業の最新オムニチャネル最前線を報告します。米国のオムニチャネル戦略は、「ネット」対「リアル」という対立軸ではなくて、顧客にとって「買物ストレス」のない、「より便利な店」をつくるために、ネット、アプリ、リアル店舗といった買物手段の多様化と統合戦略です。その最新事例を現地の事例に基づいて解説します。
 机上の空論ではなくて、現場取材に基づいた具体的な事例によるセミナーですので、ぜひ御参加ください。

2016年9月20日
(株)ニュー・フォーマット研究所 代表取締役 日野 眞克

 
    
 

[プログラム]

===13時~14時10分=== 〜NFI代表取締役 日野 眞克〜

■ 売場管理の原理原則

生産性、収益性の正しい数値管理の方法

  1. (1)棚割の生産性を図る3つの設計図
  2. (2)売場の生産性のモノサシを知る
  3. (3)人の生産性のモノサシを知る
  4. (4)収益性とは「回転率×利益率」

 

===14時20分~15時10分=== 〜NFI代表取締役 日野 眞克〜

コストコントロール、キャッシュフローの正しい数値管理の方法

  1. (1)損益分岐点を知る
  2. (2)分配率管理の原則
  3. (3)在庫に関する考え方を統一する

 
 

===15時20分~15時10分=== 〜月刊MD 編集部〜

■顧客満足度調査報告

30社、150店舗のミステリーショッパー調査で分かった「作業崩壊」の実態と対策

 
 

===16時20分~17時10分=== 〜月刊MDゼネラルマネジャー 宮﨑文隆〜

■買物ストレスをなくし、便利な店をつくる

米国小売業のオムニチャネル最前線

  1. (1) ウォルグリーン リフィル体感ー店舗機能の拡張―
  2. (2) ウォルマート、ホームデポ、ターゲットーオムニ3強の最新サービスー
  3. (3) 新しいサービス eatsa Amazon など

 
 

[開催概要・申し込み]

  日時    
2016年11月16日(水) 13:00~17:10
受付開始 12:00~(昼食は各自お済ませのうえ、ご来場ください)
*セミナー開催中の途中入場はお断りします
 
  参加費    
ニューフォーマット研究会会員価格 10,000円
一般価格1名様 25,000円(税別)
 
  会場    
秋葉原UDX NEXT-1 4階
(東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX TEL:03-3254-8421)
 
会場マップダウンロード
 
 

 

  申し込み    
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2016年11月4日(金)申し込み締め切りです
 

お問い合わせは、 seminar[at]gekkan-md.com までお気軽にどうぞ。