ニューフォーマット研究会 2019年3月定例セミナー

更新日:2019年2月8日

【募集締切】

2019年3月27日(水)開催
 
顧客満足向上と「販管費低減」を両立させる

人の生産性向上のロードマップ

(1)販管費率の上昇に歯止めをかける

ローコストオペレーションの原理原則

(2)省人化・省力化の最前線

IoT時代の「人の生産性革命」

(3)化粧品「スマートカウンセリング」の実証実験

情報端末を活用した「接客」の効率化と高度化の同時実現

 
 

2019年3月の定例セミナーのテーマは、「人の生産性向上のロードマップ」です。労働人口の減少と人件費の上昇は深刻です。小売・流通業の現場では、「人が集まらない」「採用コストが増加している」「定着率の低さに悩んでいる」という、悲鳴にも似た声が聞こえてきます。たとえば、ドラッグストア上場企業14社の平均の販管費率は2年前と比較して0.5%も上昇しています(月刊MD ドラッグストア白書より)。

今年以降、小売・流通業でもっとも重要な経営課題は、新しいテクノロジーを活用した「人の生産性革命」です。しかし、これからの小売・流通業の生産性向上は、単純な「人減らし」ではダメです。アマゾン対策としてリアル店舗の価値を高めるためにも、顧客との接点は人間が担当し、接客を強化する必要があります。一方、顧客接点以外の単純作業は、徹底的に省人化・無人化を進めるべきです。顧客接点は有人化、それ以外は無人化の二面作戦が、これからの小売・流通業の生産性向上のロードマップになります。

今回のセミナーのメニューは、「販管費の上昇に歯止めをかけるローコストオペレーションの原理原則」。現場取材と事例研究に基づいた「IoT時代の人の生産性革命最前線」。そして、化粧品などの接客をオートメーション化(自動化)し、よりパーソナル(個別化)な接客を実現する「化粧品のスマートカウンセリングの実証実験」の結果を報告します。

2019年1月30日
(株)ニュー・フォーマット研究所 代表取締役 日野 眞克

 
    

[プログラム]

===13時00分~14時30分=== 〜NFI代表取締役 日野眞克〜

(1)販管費率の上昇に歯止めをかける

ローコストオペレーションの原理原則

  1. ■ 経営数値で見る販管費率上昇の実態
  2. ■ ローコストを実現する「商品構成」と「絞り込み技術」
  3. ■ 店内作業を減らし、店頭実現率を向上する什器・売り方
  4. ■ IoT社会が起こす「生産性」革命 他

 

===14時40分~15時50分=== 〜MD NEXT編集長 鹿野恵子〜

(2)省人化・省力化の最前線

IoT時代の「人の生産性革命」

  1. ■ 最新テクノロジーを使った生産性向上の試み
  2. ■ キャッシュレス、無人レジなど「決済革命」の事例研究
  3. ■ 店頭作業効率化の実験 他

 
 

===16時00分~17時15分=== 〜株式会社リテールマーケティングワン 代表取締役 渡會公士〜

(3)化粧品「スマートカウンセリング」の実証実験

情報端末を活用した「接客」の効率化と高度化の同時実現

  1. ■ 顧客データ(台帳)とID-POSを活用し、個々の顧客に適したパーソナルな接客を実現
  2. ■ 接客担当者の「時間」と内容を可視化する
  3. ■ 担当者不在でも最低限の接客を実現する
  4. ■ タブレットを活用したスマートカウンセリングの効果 他
  5.  
     

    [開催概要・申し込み]

      日時    
    2019年3月27日(水) 13:00~17:15
    受付開始 12:20~(昼食は各自お済ませのうえ、ご来場ください)
    *セミナー開催中の途中入場はお断りします
     
      参加費    
    ニューフォーマット研究会会員価格 10,000円
    一般価格1名様 25,000円(税別)
     
      会場    
    秋葉原UDX NEXT1・4階
    (4階の会場まではUDX2階メインエントランスからの直通エスカレーターをご利用ください。)
    (東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX TEL:03-3254-8421)
     
    UDX館内フロアマップ
    2F-4F案内表記設置場所

     

     

      申し込み    
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    お問い合わせは、 seminar[at]gekkan-md.com までお気軽にどうぞ。