5月号の特集は『資格者・デジタルツール活用で「健活ステーション」実現』です。かつては「まちの健康相談所」としての役割を果たしていたドラッグストアの薬剤師だが、現在の多くの企業では調剤作業の専門要員化して、DgSの健康相談機能が低下しています。本特集では日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)が掲げる「健活ステーション」構想をはじめ、人材、デジタルツールを活用したDgSの健康相談機能強化の事例や具体的な手段を紹介します。その他、注目店舗「マルエドラッグ前橋河原店」などを掲載しています。
【今月の視点】
ヘルスケアサービスは
人口減少時代の有望市場である!
月刊MD主幹 日野 眞克
[TOP INTERVIEW]
店舗への指示を極力減らすことで、売上・利益が改善
小売業+データビジネスの二刀流で勝ち抜いていく
薬王堂 取締役常務執行役員営業本部長 西郷 孝一氏
・DgSを健康生活の拠点にする「健活ステーション」
・ココカラファイン静岡伊勢丹店の取り組み
・オムロンヘルスケア「心電図記録による受診勧奨モデル」
・サイバーエージェント、「治療用アプリ」の可能性
・高血圧イーメディカル、血圧治療のサブスクサービス
・健康にまつわる多彩な機能を搭載したHELPO
新規客獲得戦略
アース製薬 「サラテクト」
【特別企画】
Amazonのヘルスケア戦略解説
オンライン調剤と一次医療の分野へ大規模に参入
米国内で目指すのは、医薬品流通の構造改革か
業態STUDY
セブン−イレブンがIYとの連携を強化して
100坪、5,000アイテム超の新業態開発
流通ジャーナリスト 梅澤 聡
【連載】
売場・売り方から考える 現代チェーンストア論[第5回]
流通データ
2023年6月・7月「販促企画と提案ポイント」
編集後記