12月号の特集は毎年恒例の「顧客満足度調査2020」です。37社500店舗のドラッグストア(DgS)を調査。目的はランキングを付けることではなく、チェーンストアにとっての最大の経営課題である「徹底力と標準化」の重要性を改めて啓蒙するためです。そして、徹底力と標準化こそが、最大の顧客満足対策であると本誌は考えています。他にもツルハホールディングスの鶴羽順社長、ユニ・チャームの高原 豪久社長にインタビュー。小売業、メーカーの未来戦略について掲載しています。
【今月の視点】
「ラインロビング」への貪欲さが
ドラッグストアの強みである
月刊MD主幹 日野 眞克
[トップインタビュー]
ツルハHD 代表取締役社長 鶴羽 順氏
ユニ・チャーム株式会社 代表取締役社長 高原 豪久
[企業研究]
コロナ禍の影響を受け、清潔・衛生感覚は敏感に
「ディスタンス時代」接客願望も無意識的に高まっている
[デジタル戦略]
開発不要でネットスーパーアプリ立ち上げ、
小売業のDXを推進する「Stailer」
[小売業DX通信簿]〈アプリ編〉
各社ツールから見る、小売業デジタルシフトの実態
企業理念
ユニ・チャーム「過去を踏まえた未来戦略」
注目の戦略
サントリー酒類
「角瓶(角ハイボール缶)、トリスクラシック(トリスハイボール缶)」
[実務企画]
年末酒売場チェックリスト
業態STUDY
Withコロナで変化するコンビニ商品政策と
IT活用により実験が加速する外部との連携
〈連載〉
郡司昇のリテール・フレームワーク[第9回]
流通データ
DgSが第二の黄金期を迎えるために[第174回] 有田 英明
2021年1月・2月「 販促企画と提案ポイント」
編集後記