月刊マーチャンダイジング 2018年5月号

MD5月表紙

【特集】業態の壁崩壊がはじまった食品SMの逆襲
─好立地での熾烈なシェア争いを征するのは誰だ!─

発売日
2018年4月20日
通巻
244号
税抜定価
1,429円

5月号の第一特集は「食品SMの逆襲」。現在、業態間の垣根はなくなりつつあります。本特集では、食品・非食品を含めた商品の品揃え・プライスの比較などから、各社の戦略を探り、DgSが小商圏を制するための施策と方向性を改めて考察します。第二特集の「作業革命2018」では、セブン-イレブンや完全キャッシュレスにチャレンジしたロイヤルHDの実験店舗などの取材から、作業生産性を高めるポイントを掲載。小売業の「いま」を、MDならではの視点で切り取った1冊です。



【今月の視点】あの手この手の売上増よりも「店頭ロス」を減らすことが重要 月刊MD主幹 日野 眞克

 
 

〈トレンドフォーカス〉新業態実験「MEGAドン・キホーテUNY」
ドンキホーテHDがUNYと取り組む新業態、1号店リポート

 

〈情報小売業の時代〉ハンズラボ株式会社 代表取締役社長 長谷川 秀樹氏

 
 

【特集】業態の壁崩壊がはじまった食品SMの逆襲
─好立地での熾烈なシェア争いを征するのは誰だ!─

・食品SM業態の概況
・価格と品揃えから見るシェア拡大策
《プライス比較編》
《食品編》合わせ調味料、パウチ総菜、冷凍野菜、柿の種、醤油、ガム、ヨーグルト
《非食品編》シャンプー、ハブラシ、マスク
・元食品SM代表が語る 小商圏下でシェアを獲得する方法
・商圏を掘り下げマインドシェアも獲得する[移動スーパーとくし丸]
【編集部提言】小商圏で勝ち残るためには食の「簡便」「健康」ニーズ
HBCの「多様化」「小規模」ニーズへの高次対応が重要

 

〈注目のビジネス紹介〉アルフレッサ ヘルスケアの「専売商品」事業

 

[特別企画]付加価値を高める、生産性を改善する 作業革命2018

[事例]セブン−イレブン 細かな改善の積み重ねによって作業時間を1日当り5.5時間削減
[事例]次世代の店舗運営研究 GATHERING TABLE PANTRY 馬喰町店
[事例]リンク 需要予測型の自動発注システムで「チャンスロス」「値引きロス」「廃棄ロス」削減
・新技術でサプライチェーンの課題は解決できるのか 経済産業省実証実験リポート
・店内作業 おさえておきたい4つのポイント
【まとめと提言】作業生産性を高めることによって実店舗ならではの価値を磨く

 

〈店舗TOPICS〉スギ薬局が福井県に「核店舗」を出店、新たなドミナントエリアづくりに挑戦

 

【注目のリニューアル】花王「メリット」
【注目のリニューアル】カネボウ化粧品「ALLIE」
【注目の新商品】アース製薬「アース蚊とりお香」

 

【連載】
・エクセレントストアを実現する情報システム入門[第35回]
・DgSが第二の黄金期を迎えるために[第143回]有田 英明
・流通データ
・松村清の購買心理学[第103回]
・2018年6月・7月「販促企画と提案ポイント」
・編集後記