月刊MD バックナンバー

売場強化のための流通小売業界専門誌「月刊マーチャンダイジング」では、成長著しいドラッグストアに関する情報を満載し、ドラッグストア・ビジネス関係者に有益な情報を毎号お届けしています。「売場(現場)からの発想=マーチャンダイジング視点」を最重視する「月刊マーチャンダイジング」をぜひ、明日のビジネスにお役立てください。


月刊マーチャンダイジング 2022年9月号

9月号の特集は「進む小売業のDX戦略《実践編》」です。前号に引き続き、4月に開催された各社が考える「DXの現在地と未来予想図」を語るセミナーの抄録をお届けいたします。今回はツルハHD、新生堂薬局のキーマンのDX戦略を掲載している他、ベイシアグループのDX実践論なども特集に掲載しています。その他、トップインタビュー1「ウエルシアホールディングス社長 松本忠久氏」、トップインタビュー2「大木ヘルスケアホールディングス代表取締役社長 松井秀正氏」などを掲載しています。


月刊マーチャンダイジング 2022年8月号

8月号の特集は『DXキーマンが語るドラッグストア未来予想図(前編)』です。2022年4月、弊社ではドラッグストア各社のDXのキーマンを登壇者として迎え、各社が考える「DXの現在地と未来予想図」を語るセミナーを開催しました。200名以上が受講したキーマンが語る未来について本特集にまとめました。その他、『「韓国コスメ」の売場強化戦《PART2》』、『フード&ドラッグ研究 ツルハドラッグ最大店舗・仙台新田東店(622坪)』などを掲載しています。


月刊マーチャンダイジング 2022年7月号

7月号の総力特集は『「韓国コスメ」の売場強化戦略』です。韓国コスメの日本向けの輸出額は2年間で1.5倍も増加しており、驚異的な成長を継続しています。2021年の日本向け輸出額は約587億円に達しており、これは化粧品輸出額がずっと1位だったフランスの日本向け輸出額と同規模に迫っています。コロナ禍で苦戦を強いられている化粧品市場の中で韓国コスメはなぜ伸びているのか?各社を取材しました。その他、新店リポート「薬 マツモトキヨシ豊田駅前店」などを掲載しています。


月刊マーチャンダイジング 2022年6月号

6月号の特集は『イオンの固定客づくり・利益アップ戦略の柱「ヘルス&ウエルネス最前線」』です。国内最大の流通グループであるイオン、2022年2月期の営業収益は過去最高、営業利益も大幅に伸長しました。財務好調の要因は、調剤併設店舗の拡大や積極的な新規出店による、ウエルシアホールディングス(HD)を核とする「ヘルス&ウエルネス事業」の成長があります。本特集ではイオングループの固定客づくり、利益向上にとって大きな役割を果たす「ヘルス&ウエルネス」の最前線を紹介します。その他、『デジタルマーケティング』、『固定客を増やす、利益を上げる現代小売業のキラー戦略「PB商品開発」』なども掲載しています。


月刊マーチャンダイジング 2022年5月号

5月号の特集は『「もうひとつの店舗」小売業アプリ』です。リアル店舗には営業時間と商圏という物理的な限定条件があるのに対し、ECでは24時間買物が可能です。今後は手元のスマホにインストールされたアプリが「第2の店舗」となる時代が予想されます。小売業の成長へ大きな影響力を持つアプリを編集部が使用し考察します。トップインタビュー・注目店舗リポートは株式会社大屋「ドラッグストアmac」、特別対談は病院とドラッグストア医療連携の可能性についてです。


月刊マーチャンダイジング 2022年4月号

4月号の特集は「新時代、化粧品の売上・利益はこうして上げる」です。コロナ禍による「新しい時代」に化粧品部門の売上・利益を伸ばすためには、メーカー、小売双方に新たな戦略が求められます。本特集ではメーカー、DgS、専門家などへ「新しい時代」の売上・利益向上のポイントを取材しています。特別リポートは、地域密着ホームセンター「カンセキ」代表取締役社長の大田垣一郎氏、特別企画はフェミニンケア売場について掲載しています。


月刊マーチャンダイジング 2022年3月号

3月号の特集は「店長・スーパーバイザーの教科書2022」です。売場という最前線で現場をまとめる店長、スーパーバイザーたちは、本部が立てる戦略と息を合わせ刻一刻と変化する時代に機敏に臨むことが求められます。そのためには小売業、DgSの基礎を知り「共通言語」で戦略を理解し実行することが求められます。本特集ではその共通言語として特に重要な事項をまとめ解説します。その他、サツドラHD代表取締役社長兼CEO富山浩樹氏にこれからのチェーンストアの在り方についてお話を伺っています。


月刊マーチャンダイジング 2022年2月号

2月号の特集は「競合店まで300m ドラッグストア接近戦リポート」です。ドラッグストア各社が関東への出店を加速させ、熾烈なシェア争いが繰り広げられています。今回は関東の中でも特に近年競争が激しくなっている茨城県水戸市の激戦地区をリポートします。トップインタビューはスギホールディングス代表取締役社長の杉浦克典氏、注目店舗リポートはスギドラッグ足立六月店です。その他、2022年版小売業の決済・ポイントを一覧で掲載、また、ゲンキー安八町店も掲載しています。


月刊マーチャンダイジング 2022年1月号

1月号の特集は「チェックアウト革命」です。決済の種類ひとつとってもその企業の方針が見え隠れするレジ作業について、本特集で深掘りしていきます。トップインタビューでは、セキ薬品代表取締役社長の関 善夫氏に成長戦略を聞きました。注目店リポートでは、薬王堂、ドラッグストアセキ、イトーヨーカドーを掲載しています。その他、新生堂薬局の健康台帳、小売業のDX(デジタルトランスフォーメーション)なども掲載しています。


月刊マーチャンダイジング 2021年12月号

12月号の特集は毎年恒例の「顧客満足度調査2021」です。41社536店舗のドラッグストア(DgS)を調査しています。目的はランキングではなく、いかに顧客満足度を高めるかの方法論を紹介することです。改善ポイント、重要ポイントのチェックリストとしてご覧ください。他にも、花王グループカスタマーマーケティング株式会社代用取締役社長執行役員の竹内俊昭氏へのインタビューや、新店のウエルシアイオンタウン幕張西店などについても掲載しています。


月刊マーチャンダイジング 2021年11月号

11月号の特集は「調剤」です。7.5兆円市場である「調剤」に対する大手ドラッグストアの調剤事業戦略やDX(デジタルトランスフォーメーション)を使用した業務効率化を考察しています。トップインタビューは、トモズ代表取締役社長の徳廣 英之氏に企業戦略を聞きました。最新店舗リポートでは、「トモズ鳩ケ谷駅前店」を掲載。注目店リポートでは、ヤオコー新業態「フーコット」を掲載しています。他にも、薬王堂のDX、食品鮮度管理の方法なども掲載しています。


月刊マーチャンダイジング 2021年10月号

10月号の特集は「ドラッグストア白書2021」です。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた2021年度のドラッグストア上場企業の決算数値を掲載・分析しています。特別企画では、激戦地区である「静岡県焼津市」の店舗調査を実施し、各社の差別化戦略を述べています。また、地域密着ドラッグ研究では創業400年の「コメヤ薬局(石川県)」を掲載しています。新シリーズ「リアル小売業のDX強化書」も開始し、小売業のデジタルシフトを分かりやすく解説しています。


月刊マーチャンダイジング 2021年9月号

9月号は、プライベートブランド(PB)特集です。昨今、企業都合の粗利対策商品だったPBの位置づけが、固定ファンを獲得し、企業のブランドを確立する差別化ブランドに大きく変わろうとしています。ウエルシアHD、マツモトキヨシHDへの取材を通して、固定ファンを獲得する小売業の最新のPBづくりをリポートしています。また、地域密着小売業のゴダイ株式会社に、ラストワンマイル(宅配)など「地域シェア」を押さえるための戦略を取材しました。


月刊マーチャンダイジング 2021年8月号

日本のドラッグストア(DgS)の調剤売上高が大きく成長しています。8月号の店舗リポートでは、ツルハドラッグ北4条店を取材しました。1階では調剤併設DgSを展開し、2階では調剤の単独店を出店しています。「調剤併設DgS」と「調剤薬局」を同時展開することで、より密度の高い「調剤ドミナント」の構築が可能になります。調剤マーケットの開拓に挑むDgSの調剤戦略などを株式会社ツルハ 代表取締役社長 八幡 政浩氏にインタビューしています。そして特集は「5,000人商圏×ルーラル立地への挑戦」です。狭小商圏で通用するリアル店舗の開発(ラストワンマイル=宅配など)に挑戦している企業を取材しています。


月刊マーチャンダイジング 2021年7月号

7月号の特別企画は、有力ドラッグストア 勝ち残るための「業態開発」です。マツモトキヨシ、ツルハドラッグ、ドラッグ新生堂を取材。MDの分析手法を用いて、各社の店舗開発の最新の「意図」を明確にします。また、調剤が絶好調の「大賀薬局」の大賀 崇浩社長にインタビューしました。「調剤併設型ドラッグストアは、スーパーと併設する道もあるのか?」といった、最新の戦略を話していただきました。そして特集は、「売場編集力 19の法則」です。現場で働く方々がすぐに、店舗で実践できる技術を紹介しています!


月刊マーチャンダイジング 2021年6月号

6月号では、マツモトキヨシ代表取締役新社長の松本 貴志氏に「次の30年のビジネスモデルづくり」についてインタビューしました。また、ココカラファイン代表取締役社長の塚本 厚志氏に「調剤薬局とドラッグストアを高密度出店する理由」について聞きました。同時に掲載されている、ココカラファインのグループ入りを果たしたフタツカ薬局の二塚安子社長の話からも、ドラッグストアにおける「調剤」の重要性が明白です。他にも、カインズ「楽カジ」に学ぶ、日用雑貨売場の支持率アップの方法を掲載しています。


月刊マーチャンダイジング 2021年5月号

5月号の特集は、レジ「作業と動作」徹底調査です。小売業の57店舗を対象とした調査を通じて、各社のレジ・オペレーション設計の課題を浮き彫りにします。また、店舗リポートでは、「スギ薬局 新宿三丁目店」、「ココカラファイン 東京新宿三丁目店」、「オーサムストア トーキョー」を掲載。都心の極小商圏で成立する都市型店舗に必要な「商品構成」「サービス」などを研究しました。オーバーストア化が進む昨今、狭小商圏で生き残るための「売場づくり」の参考にしていただければと思います。他にも、薬王堂と10Xの協業による「店舗ピックアップサービス開始」のリポートも掲載しています。


月刊マーチャンダイジング 2021年4月号

4月号の特集は「ドラッグストア食品部門研究」です。現在、ドラッグストアの食品取扱比率が高まっており、ヘルス&ビューティ&フードという認識がされるようになりました。コロナ禍においても、食品を取り扱う企業は好業績を叩き出しています。そこで本誌では、食品部門を研究し、「ドラッグストアが目指すべき売場」を企業分析・店舗調査を通して導いています。また、名古屋のドラッグストア「ビー・アンド・ディ」研究も掲載。特別企画ではしばらく高い需要が継続するであろう「除菌剤売場」の研究結果を掲載しています。


月刊マーチャンダイジング 2021年3月号

3月号の特集は「店長・スーパーバイザーの教科書」です。チェーンストアは多店舗展開する過程で、マネジメントの範囲を小さくし、特定店舗やエリアを担当する責任者を育成しなければなりません。そこで、店舗の責任者である「店長」、エリアの責任者である「スーパーバイザー(エリアマネジャー)」の職務を体系的に整理しました。「店長がスーパーバイザーになるために必要なスキル」についてもツルハHDの関東店舗運営本部長 半澤 剛氏に取材しました。「完全作業」「標準化」を目指す企業にとって必読の一冊です。また、Withコロナ時代における非接触の「商品価値」伝達手段である「POP」を強化するウエルシアの売場写真を掲載。他にもドラッグストアゲンキーを中心とした「PB(プライベートブランド)戦略」の分析も掲載しています!!!


月刊マーチャンダイジング 2021年2月号

2月号の特別企画は「マツモトキヨシ V字復活の戦略検証」です。マツモトキヨシは新型コロナウイルス感染拡大による、インバウンド需要の消失の影響により業績を落としています。本企画では「デジタル戦略」「店舗戦略」の取材を通して、V字復活のシナリオを検証します。また、スギ薬局 代表取締役社長の杉浦 克典氏に「デジタル化」による店舗・人の活性化の方法を聞いています。他にも、チェーンストアの基礎技術である「商品構成グラフ」を特集し、それぞれの店の「売り方」を検証しています。